この町で生まれた上香園のお茶は、
「湯飲み1杯の幸せ」をコンセプトに、
心を癒やす茶作りに専念しています。
香り、色味、味など五感で感じることの出来る
最高の味わいを生み出すため、自園の茶樹に
有機肥料を施し、一葉一葉、丹精込めて育てました。
茶農家として品質にこだわり続ける。
これは、お客様との見えない契約だと思うのです。
ほんの一瞬でいい。せわしない日常の中で「ほっ」と
出来る時間を提供したい。
そんな想いから生まれた「心を潤すお茶」を
是非お楽しみください。
ここ和束町に息づく宇治茶生産八百年の歴史は、和束の茶農家の
情熱と谷の地形があってこそ、現在に至るまで町の生業として
続いてきました。
現在、和束町で生産される茶葉は京都府産の約半数を占め、
その品質からも和束のお茶は全国有数の高級茶の一つに数えられています。
強気で負けず嫌いなお茶の精
茶の種子に宿った妖精
和束りいふ。
お茶の精となり和束に住み続けています。
やがて、お茶の精(カッテキン)は、800年近くもの時を経て
実体化し、現在では、その出自を隠して巫女として働いています。
魔(菌)を祓う力を持ち、邪(病)を寄せつけないお茶の精は
勝利の女神であり、そのお茶の精(カッテキン)が入った
「勝って金」飲むと、勝負事では、必ず勝利をおさめるという
言い伝えがあるのです。